ラクトフェリンは血圧や糖尿病の血糖値改善に効果的?

40代、50代と年齢を重ねた中高年の方は、若い頃と同じ食事をしても代謝が低下してきているためにエネルギーが余りがちになります。
そうなると気になってくるのが内蔵脂肪。

内臓脂肪は皮下脂肪とは違って増えてきてもわかりにくいため、健康診断などの機会がないと健康に影響を及ぼすほどの状況になっているかどうかわからないのです。
そんな内臓脂肪ですが、実は血圧や血糖値と深いつながりがあります。

ラクトフェリンでできる高血圧予防

内臓脂肪と血圧の関係

内臓脂肪が過剰に蓄積すると血圧を下げる働きを持つ「アディポネクチン」という物質の分泌量が減少します。
その結果、慢性的に血圧が上昇した状態が続いてしまう危険性が高まります。

また、過剰に蓄積した内臓脂肪からは血管を収縮させる働きのある「アンジオテンシノーゲン」という物質が分泌されます。
そうすると、収縮してしまった血管は通常の状態よりも血液がどっと流れるために血圧が上昇します。

ラクトフェリンで高血圧予防
このように、過剰に蓄積してしまった内臓脂肪からは血圧を上昇させる物質が分泌されてしまうことがおわかりになったと思います。
ですから、高血圧の改善には内臓脂肪を減らす必要があるのです。

ラクトフェリンは内臓脂肪を減少させる働きがある

内臓脂肪を減少させるのにはラクトフェリンが有効です。
ラクトフェリンが腸に届くと、「脂肪の合成抑制」「脂肪分解の促進」という効果を発揮します。

また、血液中の中性脂肪、肝臓の中の中性脂肪やコレステロールが減少することが臨床実験によって証明されています。

つまり、ラクトフェリンは内臓の脂肪を減らすサポートもしてくれますし、内臓脂肪を蓄積しにくくしてくれるというダブルの効果があるということなのです。

食事制限や無理な運動をして体重を落としても、内臓脂肪を減らすことにはつながりません。
ラクトフェリンを上手に活用することで、ストレスなく内蔵脂肪を減らすことができるのです。

食生活や運動も大事

高血圧の原因として内臓脂肪が深く関わっていることは事実です。
しかし、その他にも複数の原因が複雑に組み合わさって高血圧を起こしています。

特に、食生活や運動不足は大きく影響しています。
過剰な塩分と脂肪分、運動不足による代謝の低下は血圧を上昇させることにつながります。
ですから、塩分や脂肪分を控えた食事を心がけ、代謝をアップするために運動習慣を身に付ける必要があります。

過剰に蓄積した内蔵脂肪、バランスの悪い食事、運動不足といった高血圧の原因を一つずつ取り除いていくことが、正常な血圧を維持することにつながるのです。

ラクトフェリンでできる糖尿病改善

糖尿病のメカニズム

糖尿病には「GTF」という栄養素が深く関わっています。

人間は食事をすると、食べた物を消化してブドウ糖に分解し、そのブドウ糖をエネルギーに変えるために細胞に取り込みます。
この時に血糖値が上昇します。

通常、健康な人であれば、血糖値が急激に上昇しないようにすい臓からインスリンが放出されて、「GTF」と結合して血糖値をコントロールします。

しかし、糖尿病の人の場合、この「GTF」が不足しているためにすい臓からインスリンが放出されても結合することができず、血糖値をコントロールすることができないのです。

その結果、ブドウ糖が細胞に取り込まれずに血液中に溢れて高血糖な状態になってしまうのです。
これが糖尿病になるメカニズムです。

糖尿病をラクトフェリンで予防する

血糖値をコントロールするGTFは「三価クロム」「ビタミン」「アミノ酸」の3つのミネラルから構成されていますが、この3つの中でも糖尿病に大きく関わってくるのが「三価クロム」です。

ラクトフェリンで糖尿病予防
「三価クロム」が不足しているとGTFを作ることができず、ブドウ糖が細胞に取り込まれずに血液中に溢れて糖代謝が異常な状態になってしまうのです。

現在では、糖分の摂取が少ないのにも関わらず糖尿病になってしまう人が増えています。
これも、三価クロム不足が関係しているようです。

つまり、「三価クロムが足りない」→「GTFが作られない」→「糖代謝の異常(糖尿病が起きる)」という方程式が成り立ってしますのです。

ということは、三価クロムを摂取すれば良いと思うのですが、三価クロムは体内に吸収されにくい性質を持っているので、サプリメントから摂取しようとしても吸収率は非常に低いのです。

しかし、三価クロムはラクトフェリンと結合すると吸収されやすいということがわかっています。
ですから、ラクトフェリンを組み合わせて摂取することで、三価クロムの吸収率が高まると言えます。

バランスのとれた食生活を心がけていれば、基本的に三価クロムが不足することはないと思います。
しかし、糖尿病の人は食事制限をしなければならないケースもあるので、積極的にラクトフェリンと組み合わせて三価クロムを補っていくべきだと思います。