アトピーの妊婦は乳酸菌を飲んでもいいの?

特にアトピーの症状がある妊婦さんの中で、ご自身の体のケアや子どもにアトピーを引き継がないようにするために、乳酸菌を利用したいと考えている人が増えているため、妊娠中の乳酸菌の摂取はいいものなのかどうか疑問をお持ちの方も多いようです。

妊婦さん

妊娠中は胎児の健康に影響を及ぼす危険性を考慮しなければならないので、食べてよいものと悪いものがあります。
それでは、乳酸菌は妊娠中に摂取しても良いのでしょうか?

乳酸菌は妊娠中に摂取しても良いのでしょうか?

基本的には、乳酸菌というものはアレルギーを引き起こすようなものではありませんので、摂取すること自体には全く問題ありません。

ただし、注意していただきたいのは、サプリメントなどの健康食品を利用する場合、乳酸菌以外の成分にアレルギーとなるようなものが含まれていないことを確認しなければならないということです。

その点に気を付ければ、乳酸菌は妊婦さんにもおなかの赤ちゃんにも良い影響を与えてくれるはずです。

妊娠中の乳酸菌の摂取は子どものアトピー予防になるのか?

実際に母親にアトピーの症状があり、妊娠中に乳酸菌を摂取していなかった場合と摂取していた場合で異なる結果が出ています。
同じ母親が妊娠中に乳酸菌を摂取していなかった時に出産した子どもはアトピーを発症し、一方で、摂取していた場合にはアトピーの体質を引き継がなかったというケースがあります。

すべての人が同様な結果になるとは言い切れませんが、妊娠中の乳酸菌の摂取は子どものアトピー予防に有効であることは確かだと言えるでしょう。

赤ちゃんのアトピー予防に乳酸菌が有効な理由

子どもがアトピーを発症するかどうかは、妊娠中の食事の影響もありますが、実は妊婦さんの腸内環境の方が大きく影響しているという医学的なデータがあります。

ですから、子どものアトピーを予防するためには妊娠中から腸内環境を整えることが大切なのです。

そこで、最近注目されているのが、乳酸菌の中でも「プロバイオティクス(ビフィズス菌+アシドフィルス菌)」という種類のものです。

母親の腸内環境を善玉菌優位の理想的な状態に保ってくれる効果が期待されています。
しかも、体質的に改善するのが難しいと言われているアトピーを、食事制限しなくても子どもに引き継ぎにくくしてくれる効果も高いと言います。