子供のアトピーに対策に有用的か?

アトピー性皮膚炎の症状は乳児から子供、大人まで幅広い世代に現れるものです。
かゆみや肌の乾燥を伴うものであったり、湿疹などの皮膚の炎症であったり、その症状は年齢に関係なく人それぞれで異なります。
ここでは、子どものアトピーと乳酸菌の関係性について掘り下げてみたいと思います。

子供のアトピーに対する乳酸菌の有用性

子供のアトピー性皮膚炎はアレルギー反応と関連しているケースが多いようです。
ダニやハウスダストなどの外的な刺激物質であったり、特定の食物を食べることによる内的な刺激であったり、体質的にある一定のアレルゲンによって引き起こされている場合がほとんどであると言われています。

生まれ持った体質を改善することは非常に難しいので、アレルゲンに対して上手に対応することが重要なポイントになります。
そこで、アレルゲンによって引き起こされるアレルギー反応を抑制するのに有効である乳酸菌の出番という訳なのです。

最近特に注目されているのは、「L92乳酸菌」という種類の乳酸菌です。
この乳酸菌は体内の細胞を活性化させることで免疫力を高め、アレルギー性皮膚炎を抑制する作用が大きいと言われています。

また、症状を完全に治すという効果ではないものの、アトピー治療の効果を増大させることも証明されています。
ですから、皮膚科などで処方されるお薬を飲みながら乳酸菌も一緒に摂取するというのも、子どものアトピー症状を軽くすることにつながっていくと言えるのではないでしょうか。

アトピー体質を子どもに遺伝させないために

両親もしくはいずれかの親がアトピー体質である場合、その体質を子どもが遺伝によって引き継いでしまうケースが統計的に見ると高いようです。
母親と父親と子供

しかし、妊娠中に母親が積極的に乳酸菌を摂取していると、生まれてくる子どもに遺伝しにくくなり、アトピー発症率も格段に低いという研究データもあります。
つまり、妊娠中の心がけ次第で、子どもがアトピー体質になるリスクを減らしてあげることが可能となるかもしれないということです。

骨を強くするたんぱく質が豊富なヨーグルトは母子の健康づくりにも栄養補給にもいいですし、便秘になりがちな妊娠期に食物繊維を摂りやすい漬物や納豆など、乳酸菌にプラスαで他の栄養素も摂取できる食品は特におすすめです。
妊娠中の人はつわりなどもあると思いますので、無理をしない程度に食事にひと工夫してみてはいかがでしょうか。